【洋書の読書管理アプリ】The StoryGraphとGoodreadsどちらがいい?

 
 

みなさんは、洋書を読む時に読書管理アプリは使っていますか?

読書管理アプリは読書の目標設定が出来たり、進捗のトラッキング、メモやレビューなどを記録に残せるので、大変便利です。

洋書を読む時に一番有名なアプリは、goodreads(グッドリーズ)というアプリなのですが、耳にした事がありますか?

私は今までgoodreads(グッドリーズ)を使っていたのですが、最近になって、The StoryGraph(ストーリーグラフ)というアプリを使い始めました。

早速使い勝手が良くて気に入ってるので、どのアプリがいいのかそれぞれの特徴をご紹介したいと思います。

1. Goodreads(グッドリーズ)とは?

 

Goodreads(グッドリーズ)は、本に関する情報を共有し、読書の進捗や本の評価を記録するための世界最大の読書アプリです。

私は2015年に登録したのですが、まともに使い始めたのは2022年頃から。

他のアプリに比べてユーザーが多いのが特徴で、私はレビューを見たり、読んだ本を記録するのに使っています。

2. The StoryGraph(ストーリーグラフ)とは?

 

The StoryGraph(ストーリーグラフ)は、2019年に作成されました。

まだ立ち上げから5年しかたっていないのですが、読書好きのユーザー達の間で評判が良く、話題になっています。

Goodreadsのユーザーや他の読者のコメントに基づいて、本のおすすめに焦点を当てています。

私は最近になって使い始めたのですが、グラフで自分の読んだ本の傾向が見れるなど、視覚で情報が得られるところが気に入っています。


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3. アプリの比較

GoodreadsとThe Storygraphの特徴を下記の表でご紹介したいと思います。

Goodreadsで出来る事 The StoryGraphで出来る事
・読んでいる本、読み終えた本、読みたい本をトラッキングする ・読んでいる本、読み終えた本、読みたい本をトラッキングする
・読書目標の設定が出来る ・読書目標の設定が出来る
・友達が読んでいる本を見る ・友達が読んでいる本を見る
・200億のデータポイントを分析して、読者の文学的な好みに合ったお勧め本を提案してくれる ・AIが読書の好みを理解し、最適な本を見つけてくれる
・コミュニティのレビューから、本が自分に合っているかどうかを知る 様々なチャートやグラフを利用して、読書習慣を簡単にトラッキング出来る
気分で本を発見出来る
読んでいる本の、フォーマットを選べる

4. どちらがいい?

 

The StoryGraphとGoodreadsはどちらも優れた読書管理アプリで、それぞれの特長や使い勝手があります。

私は個人的にThe StoryGraphが気に入っています。

一番の理由は、読んでいる本のフォーマットが選べるところです。

私は英語の本はオーディオブックで聴く事がほとんどなので、自分が何時間本を聴くのに費やしたが分かるのです。

そして、ペーパーバック、ハードカバー、電子書籍、オーディオブックとでは自分がどれくらいのページを読んだのか(もしくは聴いたのか)が、違いますよね。

The StoryGraphだと、自分がどのフォーマットで読書をしているがパーセンテージがグラフで確認出来るのです。

今までGoodreadsしか使ったことのない人やオーディオブックで洋書を読む事が多い人は、是非The StoryGraphを使って見てください。

5. GoodreadsからThe Storyraphへの移行は簡単?

 

Goodreadを今使っている人は、せっかく今までGoodreadに記録を残してきたのに…と乗り換えを躊躇してしまう人もいるのではないでしょうか?

でもGoodreadからThe StoryGraphに情報を簡単に移行する事が出来るのです。

私はThe StoryGraphに乗り換えたばかりなので、読んだ本は今のところ両方のアプリに記録していますが、進捗メモを残したり、思ったことをメモしたりする時は、The StoryGraphを使っています。

それでは次に、情報の移行方法を説明したいと思います。

6. GoodreadsからThe StoryGraphへ情報を移行する方法

まずはこちらからThe StoryGraphにアクセスしでアカウントを作成します。

次にこちらからThe StoryGraphの乗り換えページにアクセス。

 

すると左のページが表示されます。

スクロールダウンすると、情報移行の方法が下記のようなステップ順に記載されてます。

Step 1: Goodreadのimport/Exposstページにアクセスし、”Export Library Button”をクリック。(Goodreadsで情報の書き出しを行う)

Step 2: Step 1で書き出した情報を各自のデスクトップやモバイルであればファイルに保存し、そのファイルをThe Storygraph上にアップロードする。

Step 3: 緑の”Import my Goodreads Library”というボタンをクリックし、作業完了!

緑のボタンをクリックした直後は、確認のメールがこないので心配になりますが、実は乗り換えまでには少し時間がかかります。

私は次の日に乗り換え完了のメールが届きました。

特にGoodreadsでの情報量が多いと、情報を移行するまでに時間がかかるようです。

7. おわりに

いかがでしたか?以上2つのアプリについてご紹介させていただきました。

日本語の本はGoodreadを使い、英語の本はStoryGraphで使うなど、使い分けるのもいいアイディだと思います。

今まで読書管理アプリを使ったことのない人は、これを機会に是非使ってみてください。

そして、Goodreadsしか使ったことのない人は是非The StoryGraphを使ってみてください。

読書生活がもっと楽しくなること間違いなしです!

 
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