2025年2月に聴いた洋書のリスト

2025年2月に聴いた本は下記の通り。

1.『The Body Keeps the Score』by Bessel van der Kolk

この本は、トラウマが当事者や家族、さらには未来の世代に与える深刻な影響について掘り下げ、その治療法に新たな視点を提案する一冊だ。

この本はベストセラーで前からずっと読みたいと思っていたので、やっと読むことが出来た。ただ、この手の本は専門的な用語が使われていたりして、説明が難しい部分があるので、日本語の方が読みやすいかなと感じた。また機会があれば日本語で読み返したいと思った。

内容は興味深い部分がいくつかあり、ヨガの効果の部分については驚くべき内容だった。これをきっかけにまたヨガを始めようと思う。

あと、薬を服用することでなぜ鬱がなくならないのかの理由が、薬を服用した鬱の研究は、製薬会社からお金を提供してもらえるが、薬を利用しない場合の研究にはお金が出ないので、研究や解明がすすんでいないというもの。目から落ちるような感覚だった。


日本語版はこちら。

2.『From Here to the Great Unknown』by Lisa Marie Presley, Riley Keough

リサ・マリー・プレスリーが初めて自らの人生を語る回顧録。娘のライリー・キオーによって完成された一冊。リサ・マリーが生前に録音した音声をもとに、エルヴィス・プレスリーとの思い出、マイケル・ジャクソンとの結婚、母親としての葛藤、依存症との闘いなど、激動の人生が赤裸々に綴られている。

リサ・プレスリーというば、やはりマイケル・ジャクソンとの結婚ではないだろうか?この本で私が一番気になったエピソードでもある。この箇所を読んで、お金持ちに生まれて一般人とは違う生活をすると、やはり世間知らずに育ってしまうのだと感じた。可哀想だが、リサ・プレスリーはマイケル・ジャクソンに騙されて使われてしまったのだと感じた。

この本を読んで、「有名人の2世」であることの大変さとセレブの葛藤や孤独について知れた。


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あとがき

今月も先月と同様、2冊だけ。ノンフィクションが好きなので、今後も興味ある分野の本を読んでいこうと思う。

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