2025年1月に聴いた洋書のリスト

2025年1月に聴いた本は下記の通り。

1.『Emotional Intelligence』by Daniel Goleman

ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに1年以上ランクインした話題作。成功するためには単なる知識だけでなく、自分の感情をコントロールし、他者の感情を理解することが重要である、ということが書かれている。

この本はまた読み返したいと思った。特に "The Roots of Empathy" の章は、犯罪の背景にある感情の動きについても触れており、トゥルークライムに通じる部分があって興味深かった。この本は、感情が私たちの健康や人間関係だけでなく、犯罪の理解にもつながることを教えてくれる一冊だった。

2.『The House of My Mother』by Shari Franke

著者の母、ルビー・フランキーは、厳格な道徳観を押しつけながらも、6人の子どもを育てる日常を発信するYouTubeチャンネル 8 Passengers で理想的な家庭を演じ、250万人もの登録者を魅了していた。しかし、その裏には想像を絶する支配的な子育てが隠されていた。

読みやすくて、数日で読み終えた本。子どもを売り物にすることについて深く考えさせられた。今までは気にせず見ていたYouTubeの子どもを前面に出したチャンネルも、今後は違った視点で見るようになりそうだ。自分の子どもをソーシャルメディアに出すことにも、より慎重にならなければと感じた。


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あとがき

2025年のスタートは2冊だけ。やはり回顧録や犯罪物などのノンフィクションが好きなので、好きなジャンルを中心に読んでいこう。

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