【洋書ニュース】サリー・ルーニーの新刊『Intermezzo』が2024年9月に発売予定！

Sally Rooney (サリー・ルーニー)というアイルランド出身の作家を知っていますか？

私はSally Rooneyが大好きで、彼女の過去の小説は全て読みました。

次の作品はまだかな？とよくネットで調べています。

そしたらなんと、2024年の9月24日に『Intermezzo』というタイトルの小説が発売されるというニュースが入ってきました！

Sally Rooneyはこれまでに『Conversations with Friends』と『Normal People』そして『Beautiful World, Where Are You』というタイトルで3つの小説を出版しているのですが、世界中でベストセラーになっています。

今回は待望の4作目。Sally Rooneyファンにとっては嬉しいニュースです！

さて新作の『Intermezzo』とはどんな内容なのか早速見ていきたいと思います。

『Intermezzo』のあらすじ

Aside from the fact that they are brothers, Peter and Ivan Koubek seem to have little in common. Peter is a Dublin lawyer in his thirties—successful, competent, and apparently unassailable. But in the wake of their father’s death, he’s medicating himself to sleep and struggling to manage his relationships with two very different women—his enduring first love, Sylvia, and Naomi, a college student for whom life is one long joke.
Ivan is a twenty-two-year-old competitive chess player. He has always seen himself as socially awkward, a loner, the antithesis of his glib elder brother. Now, in the early weeks of his bereavement, Ivan meets Margaret, an older woman emerging from her own turbulent past, and their lives become rapidly and intensely intertwined.
For two grieving brothers and the people they love, this is a new interlude—a period of desire, despair, and possibility; a chance to find out how much one life might hold inside itself without breaking.

上の内容を日本語に訳すと、

ピーターとイヴァン・コーベックは兄弟であることを除けば、ほとんど共通点がないように思われる。ピーターは30代のダブリンの弁護士で、成功し、能力があり、一見不動のようだ。しかし、父の死後、彼は自分を睡眠薬を服用し眠り、2人の全く異なる女性との関係をうまく保とうと苦労している。一人目は彼の不変の初恋であるシルビア、もう一人は人生を楽しんでいる大学生のナオミだ。
イヴァンは22歳のチェスプレイヤーである。彼は自分を社交的に不器用で、孤独な存在だと常に考えてきた。彼は兄の口先のうまい性格とは真逆である。今、喪失感の初期の週に、イヴァンはマーガレットと出会う。彼女は自身の荒れた過去から抜け出してきた年上の女性であり、彼らの人生は急速にそして強く絡み合っていく。
2人の悲しむ兄弟と彼らが愛する人々にとって、これは新しい幕間である。欲望、絶望、そして可能性の時期。一つの人生が破れることなくどれだけのものを抱えることができるかを知る機会となる。

主人公2人の兄弟を取り巻く、女性たちとの関係の話のようだ。

父の死後ということで、家族もテーマになっているのかな？

今から発売が楽しみです。

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