2024年5月に聴いた洋書のリスト

2024年5月に私が聴いた本のリストは下記の通り。

1.『The Seven Principles For Making Marriage Work』by John Mordechai Gottman

How To 本でこんなに役に立つ本は久しぶり!

最近カップルカウンセリングに行き始めたので、とても参考になった。教科書のようにして使おうと思った。

メモしたい箇所がたくさんあったので、オーディオブックだけでなく、Kindle本を買った。


日本語版も出版されているので、結婚生活を改善させていと思ってる人におすすめ。結婚する前に読むのもいいかも。

2.『Same as Ever: A Guide to What Never Changes』by Morgan Housel

『サイコロジー・オブ・マネー』の著者の本。

全体的に短くて読みやすい。

冒頭で、著者が友人を2人失った話は衝撃的だった。

悪いニュースは一瞬にして起こる。良いニュースは時間がかかるというのが印象的だった。投資にしても、長期に渡って継続するのはいいことで、一瞬でお金を儲けることは危ないということは心に留めておこうと思った。

まさに継続は力なりだなと思った。継続することの大切さを教えてくれた本。

3.『Know My Name』by Chanel Miller

この本は今年読んだ本の中のベスト5に入るくらい良い本だった!

別にレビューを書いたので詳しくはこちらから。



4.『Million Dollar Weekend』by Noah Kagan

自分でビジネスを始めたいと思っている人は、この本を読むとモチベーションをあげてくれるのでおすすめ!

最初の出だしから、「今始めろと」いうのは、副業でもなんでも手が出せないでしまっている人にとって、背中を押してくれる本。

ただ、長期に渡ってのビジネスには向いていない気がした。

5.『Iron Flame (Part 1 of 2) (Dramatized Adaptation)』by Rebecca Yarros

『Iron Flame』のグラフィックオーディオのパート1。

音響効果が入っているので、話が理解しやすい。

ただ、主人公もViolet (バイオレット)が1作目『Fourth Wing』で経験したことの繰り返しが書かれている感じがした。新しい要素があまりない。

まだPart 2が残っているので、それを聴いたらまた感想が変わるかもしれない。

ちなみに、1作目の『Fourth Wing』の感想はこちら

6.『Supercommunicators: How to Unlock the Secret Language of Connection』by Charles Duhigg

先月読んだ『How To Know a Person』by David Brooksという本に似ているしている気がした。

どちらの本にも共通しているのは、コミュニケーションにおいて、相手の話を聴いて質問することが大切だということが書かれていた。

ただ、普段の生活で私は新しく人に会うことがないので、あまり参考にならず。

学生や仕事をしてる人で多くの出会いがある人にはおすすめ。

7.『Twisted Love』by Ana Huang

ロマンスのジャンルで人気でよく目にする本なので、気になって読んで見ることにした。

ヘテロセクシャルの女性のファンタシーが満たされる本だなと思った。主人公のアレックスが、金持ち、イケメン、スマート、兄の親友とか設定が完璧すぎて笑えてしまう。

セックスシーンがなかなかスパイシー。ただ、行為自体の描写は、好きになれないシーンがありイマイチ。

このシリーズの続編が他に3作あるのだが、もう読まなくていいかなと思った。


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あとがき

数ヶ月前から本を聴くペースが遅くなってしまっているが、6月は好きな本を中心に読んで、目標冊数にキャッチアップしていこうと思う。

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