2024年2月に聴いた洋書のリスト

2月に私が読んだ本はこちらです。

1.『Fourth Wing』by Rebecca Yarros

ロマンタシーというジャンルの小説。ロマンスとファンタシーが混ざった物語。この本については別に詳しくレビューを書きました。こちらから読めます。

 

2.『How Not to Hate Your Husband After Kids』by Jancee Dunn

タイトルの通り。子育てしてる人におすすめ。夫が自転車にハマってるあたりが私の状況と同じで思わず笑ってしまった。

これから子育てする人や子育て中の人におすすめ。パートナーと2人で読むといいかも。


こちらが日本語版。

3.『Something Ain't Right 』by Roger Stringer

実際にあった事件の回顧録。銃に対する複雑な思いを感じながら聴いた。

母親はずっと息子を信じてサポートしていたのに、それが言及されていたいのが残念。やっぱり世の中は父親ばかりが賞賛される傾向にあるな、と考えさせられた。

話が短く、コンパクトにまとまっているので、とても聴きやすい。

4.『Chase Darkness with Me』by Billy Jensen

犯罪ジャーナリストのBilly Jensenによって書かれた本。記者をしているうちに、自分で犯人を探して犯罪を解決するようになる過程が描かれている。オーディオブックはオーディブルでしか聴けないのもポイント。著者本人の朗読で聴きやすいオーディオブック。


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5.『The List』by Mick Herron

Slow Horses(窓際のスパイ)シリーズの著者Mick Herron(ミック・ヘロン)による短編小説。

SlowHorsesに出てくるキャラクターも登場するので、Slow Horsesをもっと深掘りしたい人におすすめです。

短くて読みやすいのもいい。

6.『Humor, Seriously』by Jennifer Aaker

ユーモアについて読んでみるのも面白いかなと思い聴いてみることに。

ユーモアの大切さは分かったが、ビジネスに応用することを中心に書かれているので、一人で仕事をしている私にはあまり実践できる機会がないと思い、途中聞き流しになってしまった。


日本語版はこちら。

7.『American Predator』by Maureen Callahan

シリアルキラーのIsrael Keyes(イスラエル・キーズ)についての本。ナレーターの声が自動音声みたいな声で感情がなかったのがネック。ただ、内容はすごくよかった。イスラエル・キーズの犯罪についてはポッドキャストで聞いたことがあったので、読み始める前は怖くて読むのを躊躇してたが、聴き始めると興味深くて聴き進めてしまった。イスラエル・キーズの異常性がよく分かる本。


日本語版はこちら。

日本語版が出ていたとは知らなかった。

8.『London Rules』by Mick Herron

こちらは『Slow Horses』シリーズの5冊目。前回4冊目のシリーズに出てくる新キャラクターが活躍する。相変わらず笑いありで、楽しませてくれた。今後メインキャラクターがどうなっていくのか、6冊目を読むのが楽しみである。

9.『True Crime Addict』by James Renner

Maura Murrayという失踪者についての本。結局のところMauraが今どうなっているかは分からず、消化不良な感じだった。

著者本人の子育ての体験や、幼少期にあった出来事、家族についても犯罪という視点を通して書かれていて、そのエピソードの方が興味を惹かれた。

10.『Tuesdays with Morrie』by Mitch Albom

いい話だが、内容が少し古い感じがした。物欲主義の社会についてなど、どこかで前にも聞いたことあるよな?といった感じ。原作は1997年に出版なので、やはり、結構前に書かれた本なんだなと納得。英語は簡単で、とても聴きやすい。洋書初心者におすすめの本。


日本語版はこちら。

あとがき

今まで読んだことのないジャンル、ロマンタシー『Fourth Wing』を読んだのはなかなかいい経験だった。読むジャンルが広がった感じで、今後も別なジャンルにチャレンジしていこうと思った。

インパクトがあったのは、シリアルキラーのIsrael Keyes(イスラエル・キーズ)についての本『American Predator』だ。読み終わってしばらく経った今も、この本で読んだことについてたまに考えてしまう。

2月は本を読むモチベーションが高く、10冊程読めた。

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